2016年12月28日水曜日

シーボーグ500JにPE2号900M、レオブリッツ300JにPE1.5号800Mを巻いて見る

ツリドリです。
年末に伊豆まで金目鯛のジギングに行くことにしました。
近海の中深場ではなく、新島や大島の水深500Mを狙う本格的な深場釣りです。

ルアーらしく手巻きでやってもいいのですが、ちょっと500Mも手巻きで巻き上げたくはないので、電動リールでやることにします。
離島は潮が速いので、ラインはできるだけ細く2号前後、水深や高切れを考えると長さは1000M程度は欲しいところです(想定ジグはスロージギング用の500〜1000g程度)。

単純な糸巻き量で計算すると、ダイワの500番(シマノ3000番)であれば、6号300M=2号900M、300番(2000番)であれば、4号300M=1.5号800M巻けることになります。
問題は、この長さのラインをリールに学習できるかと言う所です。
スペックを見ても、こんな細糸を巻いた場合のことは書かれていないのですが、一応、カウンター部の仕様としては999Mまで大丈夫と説明書に書いてあります。

釣具屋の店員に聞いてもわからないと言われましたし、サポートセンターはお休みだったので、実際に試して見ました。

通販でまとめて買うと釣具屋の半額くらいです

ラインは、深海のジギングでは鉄板のスーパーファイヤーラインです。普通のPEより伸びが少ないです。
高価ですが、1200M単位で購入すると結構安く買えます。

試して見た結果は下記の通りです。

 [シーボーグ500J]
巻いたライン:スーパーファイヤーライン・カラード 2号900M
糸巻き学習:問題なし
P1モード(糸の長さがわかっている場合)で、問題なくまけました。

 [レオブリッツ300J]
巻いたライン:スーパーファイヤーライン・カラード 1.5号800M
糸巻き学習:問題あり
P1モードでは、700M程度で糸巻きが停止してしまい、800M巻き取れず
800M全部巻いた状態で、P3モード(引き出し入力)で学習成功、カウンターの動作に問題なしだが、なぜか表示補正が動作せず。

糸を全部引き出して確認した所、一応、800Mの表示はできました。

一応、どちらのリールでも学習することはできましたが、レオブリッツ300Jの方は、ちょっと動作がおかしいです。
また、レオブリッツ300Jはスプールの最小径が小さいため、細い糸だと巻き取りが遅く、長時間の巻き取りでモーターが猛烈に発熱してしまったので、実釣で使えるかは微妙な所です。
シーボーグ500Jの方は全く問題なさそうでした。

1 件のコメント:

  1. シーボーグ300Jにファイヤーライン1.5を800近く巻きました 引き出し入力しようとしてもエラーがでて学習できません。。。泣

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