2016年11月30日水曜日

釣行記:イシナギ1本32Kg(片瀬江ノ島港 渚丸 落とし込みブリ船)

相模湾の落とし込みブリ船が始まったので、片瀬江ノ島港の渚丸さんへ行って来ました。
この釣りは、他には茅ヶ崎港の湘南海成丸がやっているのみで相模湾としてはマイナーな釣りですが、慣れると大物が比較的簡単に釣れますのでオススメです。

今年は去年よりサイズが大きいものの、調子は良く無いようです。
昨年は6回ほど通い、ボウズなしで10本ほどブリを釣りましたが、今年はそう甘くはなさそうな雰囲気です。


渚丸さんは大きめの船で、さらに落とし込みブリは14名の人数制限なのですが、釣り方的に非常にオマツリしやすいので、できれば空いている平日に行くのをお勧めします。


ポイントはこの辺りで、港から20分くらいです。


タックルは、ライブベイトなのでできる限り柔らかいロッドが良いです。
ブリはカンパチと違って、10Kgを超えても大して引きませんので、80号くらいの真鯛竿などでも大丈夫です。キハダ用のロッドなんかだと、餌ばかり取られて悲しいことになります。
また、釣り方から、できるだけ仕掛けが早く落ちた方が良いので、ラインも4号くらいが良いです。


仕掛けは胴突き仕掛けの2本針が船の指定です。
私はオマツリ防止と、サバをかけた後にできるだけ早くブリの棚に落とすために、1本針でやっています。


針にはフラッシャーやバケを付けます。
まずはサバを釣らないと釣りになりませんので、あまり大きな針は良くありません。
仕掛けも針もちょうど良い物が売っていないため、自作していますが、結構大変です。


釣り方は、サバの群れの上に船を移動させ、群れが抜ける前にサバを釣って、そのサバを餌にブリを釣ります。
ブリはサバを追っていますので、ブリの群れが抜けてしまう前にサバをブリの棚まで落とす必要があり、いかに早くサバを釣るかが重要になります。

フラッシャーやバケのタイプ、餌の有無等でサバの釣り方が変わって来ます。
適当にやっていると全くサバが釣れなかったりするので、自分の仕掛けにあった釣り方で素早くサバを釣りましょう。


アタリがありブリが来たと思ったのですが、巻き上げを開始すると全く巻き上げられず、ずるずると糸を出されます。ブリはこんなに抵抗しませんので、違う魚のようです。
少し走らせてから再度巻き上げると、なんとか巻き上げる事ができるようになりましたが、かなり激しく抵抗します。
スタンディングでは耐えきれず、途中からキーパーにセットして巻き上げ、20分以上かけてなんとか上げる事ができました。


上がって来たのは、なんと30キロ以上あるイシナギ。
我ながら、10号ハリスでよく上げられたと思います。柔らかくて長いロッドだったのが良かったようです。
しかし、結局船内で釣れたのはこのイシナギ一本だけで、狙っていたブリは釣れませんでした。
イシナギも嬉しいですが、釣りたかったのはブリなので、近いうちにリベンジに行きたいと思います。


[釣行データ]
日時:2016年11月某日(土) 6:40出船
場所:片瀬江ノ島港 渚丸
釣種:落とし込みブリ船
ポイント:江ノ島沖

[タックル]
ロッド:ダイワ アナリスター 64 80-300
リール:ダイワ 15シーボーグ500J(PE4号/500M)
仕掛け:自作仕掛け(詳細は上の図を参照ください)
餌  :なし

[釣果]
魚種1:イシナギ 32Kg 1本
魚種2:サバ 10本以上(3本残して全てリリース)

2016年11月7日月曜日

釣行記:セイゴ1匹(お台場潮風公園 シーバスルアー)

用事ついでに、お台場でシーバスのルアーフィッシングをやって来ました。
今回、写真を撮り忘れたため、写真はありません。

注意!:潮風公園はルアー可能ですが、隣の海浜公園はルアー禁止です。また、超釣れそうな海上の歩道がありますが、こちらも立ち入り禁止です。
守らないと今後釣り禁止になってしまいますし、不法侵入で逮捕されることもあります。定期的に見回りもありますので、必ずルールを守ってください。

潮風公園はお台場にある公園で、隣の海浜公園と合わせて、ポケモンGO!の良いポケモンが出るスポットとして有名です。
この日は夜の9時くらいから釣りを始めましたが、かなりの人がポケモンを探して散歩?していました。

私が釣りをしたポイントは、↓のあたりです。

(写真奥に写っている海上の歩道は立ち入り禁止です)

すでに数名のアングラーがルアーを投げていましたが、釣れていないようです。
アクセスが良く、トイレや食事場所も近くにあり、足場も良い、釣りのしやすい場所ですが、その代わり、かなり魚へのプレッシャーは高そうな場所です。

シーバスをルアーで釣るのは、多分5年ぶりくらいです。
このポイントも初めてなので、ちょっと様子を見てみますが、少なくとも、水面にベイトっ気は無いようです。
また、安全のためか、岸壁すぐ下は水深が非常に浅く、数m先で駆け上がりになっているような構造でした。

水面付近に魚はいないと判断して、バイブレーションで中層から下層、ストラクチャー周辺、手前の駆け上がりを丁寧に攻めて見ることにします。
少しずつポイントを変えながら、30分ほど釣りを続けていると、中層でアタリがあり、魚が小さかったので抜き上げると、40cm弱のセイゴでした。

その後、一時間ほどルアーを投げましたが、もう一度アタリがあっただけで終了でした。
入れ替わり立ち替わりシーバス狙いのアングラーが来ていましたが、私がみている限りでは、釣れてなさそうでした。
かなり魚がスレていそうなポイントなので、普通にルアーで釣るのはかなり難しそうです。

ポイントの構造的に、餌のウキ釣りで狙うのが良さそうです。
次回機会があれば、シーバス釣りとしては少し邪道ですが、バイトベイトとウキを用意して行きたいと思います。

[釣行データ]
日時:2016年11月某日(木) 21時頃
場所:お台場潮風公園
釣種:シーバスルアー

[タックル]
ロッド:タカミヤ シーバスロッド(詳細不明、2006年頃購入)
リール:ダイワ カルディア2500(初代カルディア、2004年頃購入)(PE1.5号/100M)
ルアー:バイブレーション(25g、詳細不明)

[釣果]
魚種1:セイゴ40cm弱 1本