2016年8月23日火曜日

釣行記:良型メダイ3本(宇佐美港 嘉丸 メダイ船)

メダイ釣りが面白そうだったので、ライトキンメでもお世話になった宇佐美港の嘉丸さんのメダイ五目船にお邪魔しました。
メダイをメインに狙う船で、最後の一時間だけアジ・サバ狙いの五目釣りをやる船となります。

結構良く釣れるし、ワラサ並には良く引き、誘いへの反応も良くてゲーム性が高い、なかなか面白い釣りでした。
また、釣れたメダイをフライやムニエルにして食べましたが、非常に美味しい魚でした。
正直、ヒラマサやカンパチより美味しい気が……

3kg前後の良型のメダイが3本

メダイの仕掛けは市販の物は見当たらないので、簡単ですし自作しました。
市販の仕掛けだと、ちょっとハリスが長いですが、ワラサ向けの仕掛けがそのまま使えると思います。

ハリスに光る物を付けるとメダイの食いが良くなるが、同時にサバの食いも良くなってしまうとの事。
サバはエサを大きくすれば避けられるので、アピール力が高いマシュマロボールのケイムラ夜光カラーをセットする事にします。
針は余っているホタ針を使いました。

今回使ったタックルと仕掛け(クリックで拡大)


最後にアジ・サバ狙いの五目釣りをやるので、その仕掛けも準備します。
ただ、私はアジやサバよりも、もっと大きい魚が狙いたかったので、アジやサバを釣ってそのままエサにしてブリやヒラメ、マハタなどを狙う「落とし込み釣り」の仕掛けを準備をしていく事にしました。

相模湾のブリの落とし込みで使う↓の仕掛けが余っていたのでこれを使う事にしますが、針の数が3本と多過ぎます。


オマツリして他のお客さんの五目釣りを邪魔するとマズいので、針数を1本に改造します。
3本針の仕掛け1セットから、1本針の仕掛けが3セットできます(笑)


船宿でサバの短冊とイカの短冊が支給されますが、エサが小さすぎてサバが食ってしまうため、サバの食えない大きなサイズのエサを準備して持っていきます。
先日のクロマグロ釣りで貰って帰ったサバ3本をエサに加工します。


サバを縦(長い方)に切断して、細長い冊状にします

サバ1本からエサの柵が6本取れました。18本もあれば、1回分のエサとしては十分です。
FoodSaverで真空パックにして釣り日まで冷凍しておきます。
FoodSaverで真空パックにしておけば、冷凍しても冷凍焼けしないので、釣った魚の保管にも最高です。


いつも通り、上州屋戸塚原宿店に寄ってから出発です。
 

宇佐美港まで約70km、2時間弱の行程です。
下田に比べると半分くらいの距離です。


宇佐美港に到着後、軽く仮眠してから4時前に出航です。
(詳細な船の場所はこちらを参考にして下さい)


5時頃にポイントに到着しました。
ポイントは伊東のすぐ近く、金目のポイントよりさらに陸に近い感じの場所です。


タックルを準備して釣りを開始します。
ロッドキーパー、テンビンとビシ(ステンカン)は無料で貸し出ししてくれます。
荷物が軽くなるし、コマセで汚れた道具を持って帰らなくて良いので、非常に助かります。


コマセを撒いて、アタリを待ちます。

着底からヒットまでを動画で公開しました

この日は、合計で3Kg、2.8Kg、2.5Kgの3本のメダイを釣る事ができました。
また、700gくらいのクロムツも釣れました。


最後に1時間ほどアジ・サバ狙いの五目釣りとなり、私は中乗りさんに許可をもらった上で、落とし込み釣りをやります。
食いは悪いものの、フラッシャーにサバが食ってきて、そのまま底まで落として、大きな魚が食うのを待ちます。
時間が短い事もあり、この日は残念ながら、落とし込みには当りはありませんでした。


釣果を確認すると、お客さん8名で、メダイを3本釣ったのは私だけのようです。
他のお客さんを見ていると、かなりサバに悩まされているようでした。
私は2回ほどサバが食ってきただけで、サバの当りはほとんどなく、その分、メダイを釣る事ができたようです。

メダイ釣りでは、サバが食ってこないサイズの、できるだけ大きなサバの切り身を用意した方がよさそうです。

[釣行データ]
日時:2016年8月某日(日) 4時出船
場所:宇佐美港 嘉丸
釣種:メダイ五目船
ポイント:伊東沖

[タックル]
ロッド:ダイワ アナリスター 64 80-300
リール:ダイワ シーボーグ500J(PE4号/500M)
仕掛け:↑の方の仕掛け画像をご覧ください
エサ:20cm x 2cmくらいの大きめのサバの柵(持ち込み)

[釣果]
魚種1:メダイ 2.5Kg〜3.5Kg 3本
魚種2:クロムツ 0.7Kg

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